京都特集-2023
コロナの規制も緩和され、続々と観光地では以前の賑わいを取り戻しつつあります。
一大観光地である京都では、続々と海外からのお客様が増え、日本人と合わせると非常に多い観光客の方が訪れているようです。
今回は、今までこちらでご紹介してきたものから京都の手土産としておすすめの品物をご紹介します。
パティスリーフクナガ 「リーフパイ」「栗のマドレーヌ」
京都 パティスリーフクナガ 「リーフパイ」「栗のマドレーヌ」
パティスリーフクナガ https://www.patisserie-fukunaga.jp/index.html
「リーフパイ」 5枚入り 1,000円(税込)
「栗のマドレーヌ」10個入り 3,680円(税込)
1930年創業のパティスリーフクナガは、食に対して厳しく、洗練された京都の食文化をベースに、常に新しい美味しさを追求しているお菓子ブランド。「リーフパイ」は、パティシエが丁寧に折り重ねたパイ生地でできたリーフパイ。 芳醇なバターの香りと、上にまぶしたザラメの香ばしくて上品な甘さが美味しいお菓子です。香り高い紅茶と非常によく合うリーフパイだと思います。パリパリとした非常に軽い食感ながら、味わい深い美味しさで1枚で十分満足できてしまうようなパイでした。「栗のマドレーヌ」は、蜜に漬け込んだ栗を丸ごと1粒使い、昔ながらの伝統的な製法で作られた上赤糖(亜麻)を練りこんだ生地を丁寧に焼き上げたマドレーヌ。非常にしっとりした生地は口の中に入れると、美味しさが溢れる感じで、ゴロンと丸ごと入ったくりの美味しさも贅沢です。久しぶりに活気を戻しつつある京都を堪能する際には、こちらパティスリーフクナガで京都土産を手に入れてみてはいかがでしょうか。
コンフィチュール専門店 北野ラボのジャム
北野ラボ KITANO LAB https://kitano-lab.com/
北野ラボは京都にある、コンフィシチュールとシロップの専門店。北海道のハスカップから宮古島のマンゴーまで、全国の農家さんがこだわりと情熱を注いで育てられた素材を使って、フルーツ本来の香りや風味をなるべくそのまま感じられるよう、職人が丁寧にコンフィチュールを作り上げているそう。こちらで使用するフルーツやコンフィチュールは、品種改良された、甘いだけのフルーツではなく、人間に必要な“酸味”や“渋み”も持つ、日本古来のフルーツを特に使うことで、本来のフルーツの味を届けたいというこだわりもあるそうで、他には無いジャムをいただくことができます。どのコンフィチュールも素材そのままの美味しさ、甘酸っぱさを感じられるもので、パンだけでなく、チーズに合わせたり、料理のソースにも使用できそうでした。京都の手土産としてだけでなく、様々な世代に喜ばれるギフトとしてもオススメのコンフィチュールです。
お麩の専門店 麩嘉の美味しい一品
「精進時雨煮」 1,512円(税込)
麩嘉は古くから京都御所にも麩を献上してきた京都を代表する麩屋。質素な精進料理であった生麩が、雅な京料理の素材として用いられるようになる過程で、麩嘉の貢献は大きいそう。寺院や茶道のためだけでなく、料亭からの注文にも柔軟に応じ、毎朝出来立ての麩を届け、そのおかげで、京都の料亭では生麩を使った様々な料理が考案され、麩は京都を代表する食材のひとつとなったとの事。こちらは「京ゆば」の名店としても知られる「湯波吉」と共に作ったという「精進肉時雨煮」です。一番最後にだけ引き上げる希少な飴色の湯葉「甘ゆば」と、麩嘉の「利休麩」を上品に炊き上げた生姜の香り豊かな逸品です。「利休麩」とは、お麩に昆布だしに醤油、みりん、砂糖で味付けして揚げたものです。「利休麩」も「甘ゆば」も歯ごたえがよく、精進肉とはいえ、十分に食べ応えがあります。ご飯のおともとして丁度良い味付けで、どんどんご飯が進んでしまいます。精進肉ゆえ、内臓への負担も少なく、ダイエットや健康のために肉食を控えている方にぜひおすすめです。ベジタリアンの方へのギフトとしてもぜひ。
京菓子の老舗 亀屋良長(かめやよしなが)の和と洋のコラボ菓子
亀屋良長 https://kameya-yoshinaga.com/
「鳥羽玉CACAO 」 1,080円(税込)
亀屋良長(かめやよしなが)は、創業1803年という京菓子の老舗。初代店主は、店先から湧き出る銘水「醒ヶ井水」を求めてこの地を選んだそう。この銘水を材料の一つとし、伝統的な和菓子から遊び心のあるお菓子まで幅広く買い求めることができます。こちらは亀屋良長(かめやよしなが)とダンデライオン・チョコレートがコラボした、大人風味のお菓子。「烏羽玉 CACAO」は亀屋良長の代表銘菓である「鳥羽玉」にダンデライオン・チョコレートの良質なカカオをたっぷりと混ぜ込んだ新しい和菓子。なめらかな黒糖餡と華やかなカカオの香りが特徴だそう。「鳥羽玉」は、1803年の創業当初より受け継がれる銘菓で、波照間島産の黒糖で炊いたなめらかなこし餡を、寒天でつややかに仕上げた和菓子です。和菓子とチョコの組み合わせに食べる前は、抵抗感が無かったとは言えないのですが、実際に食べてみると非常に上品な味わいに仕上がっていて非常に驚き!甘さも控えめなので、それぞれの素材の味を堪能できる大人のお菓子でした。京都の手土産に珍しい和✖️洋のお菓子はいかがでしょうか。
ごまが美味しい! 祇園 むら田「ごまふりかけ」
祇園 むら田 https://www.gion-murata.co.jp/
「ごまふりかけ」 80g 918円(税込)
祇園 むら田は祇園下河原の地で大正九年から創業しており、高級料亭の味を家庭でも味わえるように、ごまの他、のりや出汁、ふりかけなども買い求めることのできるお店です。「ごまふりかけ」は、香ばしい『煎り白ごま』、風味豊かな『削り鰹』、磯の香り豊かな『海苔・青のり』が、ごはんの美味しさを一層引き立ててくれるふりかけになっています。炊き立てご飯にふりかけていただきましたが、ごまがたっぷりと入ったふりかけで、ごまがとても美味しく、削り鰹や海苔・青のりのバランスも非常によく、ご飯がどんどん進んでしまうような美味しさでした。割烹材料専門店のこだわりを感じさせられます。こちらのふりかけに材料をちょっと足しで、お茶づけにしていただくのもおすすめです。京都のお土産としてぜひおすすめです。