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2023.05.19 特集

七味・辛み特集 

七味といえど、お店によって味もさまざまです。

最近はそばやうどんだけでなく、色んな料理に合う七味も出てきています。

今回は、辛いものや七味好きの方にお届けしたい、七味・辛み調味料特集です。

生姜たっぷり七味  出雲生姜

出雲生姜 「出雲七味唐辛子」

出雲生姜 https://izumosyogaya.com/

「出雲生姜入り七味唐辛子」 648円(税込)

出雲生姜は出雲大社のお膝元、出雲市で生姜を栽培・加工する会社。しかも、こちら出雲生姜の生姜は、栽培期間中に農薬や化学肥料は使用せず栽培されるこだわりの生姜です。「出雲参集七味唐辛子」は、生姜を蒸した後に乾燥させ、粗挽きにした生姜をたっぷりと使っています。こだわって作られた生姜の他には、陳皮(国産)、唐辛子、黒胡麻、白胡麻、山椒、青のり が入っています。実際、豚汁にひと振りかけて頂いてみたところ、生姜のスッキリした風味が美味しい七味でした。食べていく毎にクセになり、どんどんかけてしまうような七味で、身体が芯からポカポカしてきます。うどんやそばだけでなく、お肉や魚料理にも合うそうで、蒸し鶏にかけて頂きましたが、生姜が良いアクセントになって、すごく美味しくなりました。出雲のお土産にはもちろん、ご自宅用としてもおすすめの七味です。オンラインでも購入できます。

携帯する七味 八幡屋礒五郎「どこでも七味」 

八幡屋礒五郎(やわたやいそごろう)「どこでも七味」

八幡屋礒五郎 https://shop.yawataya.co.jp/

八幡屋礒五郎 「どこでも七味」 1,242円(税込)

八幡屋礒五郎は長野県で江戸時代から続く七味唐辛子メーカーの老舗です。「どこでも七味」は6種類の七味が一食分ずつ包装され、携帯に便利な薄型ケースに入れられています。いつのまにか色が赤くなくなってた…など、使い切れずに捨ててしまったなど、使いきれずにいる家庭は結構多いのではないでしょうか。「どこでも七味」は携帯にも便利ですが、使い切りサイズなのでとても便利。しかも、いろんな味が楽しめるのは嬉しい限り。
初めてバードアイと七味ガラム・マサラを試してみましたがバードアイは結構な辛さ!があり辛いもの好きな方におすすめで、七味ガラム・マサラは一振りであっという間にエスニック風味に。長野のお土産としていただいたら、とても嬉しい品物です。八幡屋礒五郎のオンラインショップ等で購入可能です。

京都 七味屋本舗 七味唐辛子

京都 七味屋本舗「七味とうがらし竹筒入」

七味屋本舗  https://www.shichimiya.co.jp

今から約360年程昔「河内屋」という名で、清水寺への参拝者や「音羽の滝」で修行した方に白湯に身体が温まるようにと唐辛子の粉を振りかけたという「からし湯」を提供していたのが始まりだというこちら「七味屋本舗」さん。七味屋本舗の七味は唐辛子、白胡麻、黒胡麻、山椒、青のり、青紫蘇、おのみといった材料で出来ており、山椒のとても良い香りが特徴的な七味です。そして、辛みがそれほど強くないので料理の邪魔をせずどんな料理にも合わせやすい七味となっています。蕎麦やうどん、牛丼にかけたら子供でも七味の良い香りと風味に魅了されてしまうほど。茄子の煮浸しにかけて食べたら、味わい豊かな美味しい味に変わりました!七味といえば、七味屋本舗さんの七味と決めている方もいるのも納得です。京都を訪れた際のお土産にオススメです。

ゆずの香り漂う 向井珍味堂の七味

向井珍味堂「国産ゆず七味缶」

向井珍味堂   https://mukai-utc.co.jp/

「国産 ゆず七味缶」 540円(税込)

1947年、戦後間もない大阪で香辛料の製造業を始めたというこちら、向井珍味堂。全国から仕入れる唐辛子は播種、育苗、定植、収穫まで何度も足を運び、生育状況を確認し、生産者の方々は昔と変わらず、1つ1つ大切に唐辛子を手摘みで収穫しているといいます。そんな、素材1つ1つにこだわりを持つ向井珍味堂より「ゆず七味」をご紹介します。全て国産のゆず、唐辛子、金胡麻、チンピ、すじ青のり、山椒、生姜を原料として作られたこちらの七味。高知県馬路村産のゆずを50%以上使用したこちらは、ゆずの香りがふわっと口の中に広がる、やや辛みの強い七味唐辛子です。定番のうどんにかけて頂きましたが、出汁とあう七味で、ゆずの爽やかな香りで、味変を楽しめます。うどん、そば、鍋料理、豚汁、からあげ、だし巻き、納豆、フライドポテトに合うそう。辛いものが好きな方へのちょっとしたギフトとしておすすめです。

山梨名物「すりだね」

完熟工房「旨辛すりだね」

完熟工房 http://hototo.shop-pro.jp/?pid=148663676

「旨辛すりだね」  38g 453円(税込)

勝沼・塩山、河口湖・山中湖にある甲州完熟屋では自家製みそで作るほうとうが看板メニュー。山梨ではうどんなどに「すりだね」を一味や七味の代わりに入れて食べるそうです。完熟屋では自家製の「すりだね」も作っており、今回は完熟工房の「旨辛すりだね」をご紹介します。「すりだね」は、赤唐辛子 をベースにゴマや山椒を加え油で 炒めた調味料のことです。うどんに入れたり、味噌汁に入れたり、ご飯にのせたりと何にでも使える万能調味料です。一般的なすりだねは、一味、七味、胡麻、山椒、鰹節などの材料のみなのですが、完熟工房の「旨辛すりだね」の材料は七味、ごま油、辣油、醤油、にんにく、椎茸、削り節、生姜など多くの食材が使われているので、いわゆる味変(あじへん)の振り幅が大きいのです。辛いもの好きの方への手土産としておすすめです。