平安殿・京都「栗しるべ」
京都の和菓子、京菓子の名店
以前(橋殿、粟田焼、そすいもち)にも何度かご紹介している平安殿ですが、京都の東山、平安神宮や知恩院など名所からもほど近い場所にあるお店です。
今回は、栗きんとん蒸しようかんの「栗しるべ」をご紹介します。
こちらは天然そのままの国産生栗を強火で蒸し上げ、ザラメ糖で作った蜜と一緒に裏ごしし、白あんを加え練り上げて小麦粉・餅粉等を加えて蒸し上げて作られた栗きんとんです。
新栗ならではの美味しさを堪能できる和菓子です。
実家へ、あるいは義理の実家へのお年賀として
ひと口頂いてみると、驚いたことにかなり甘さが抑えられていて、まるで栗そのものを食べているような感じです。そして、自然な栗の甘さと美味しさが口いっぱいにひろがります。
餅粉が加えられているせいか、歯ごたえもあり、嚙むごとに栗を十分に味わえて、厚みや硬さもちょうど良く食べやすい羊羹です。
実家の母に贈りましたが、非常に喜んでもらえました。年配の方への手土産としておすすめです。また、お正月時期のお茶請けにもぴったりな和菓子です。
9月下旬からの限定発売で、現在は完売してしまいましたが、次回は義理の実家分も購入してみようと思います。