平安殿・京都 「そすいもち」
京都の東山、平安神宮や知恩院など名所からもほど近い場所に京菓子司 平安殿はあります。
厳選された材料、伝統的な手法で和菓子を作り、京都岡崎方面の文化や名所、旧跡にちなんだ和菓子作りにも力をいれている和菓子司でもあります。
そんな平安殿の「そすいもち」をご紹介します。
ちなみに「そすいもち」の疏水とは琵琶湖疏水に因んだもので、琵琶湖疏水とは明治時代、京都が近代都市を目指し作られた水路で国の史跡にも指定されているものです。
和菓子から歴史が学べるとは、何か得した感じになれますね。
さて、「そすいもち」ですが袋を開けた瞬間からきな粉のいい匂いがしてきます。
そして包み紙を開けると、きな粉たっぷりで、ぷるんぷるんとした羽二重餅が姿を現しました。
見るからに、美味しそう!
ほどよい歯ごたえを残した羽二重餅と、「焦がし」きな粉の香ばしい風味が絶妙の一品で、やっぱり羽二重餅のもちもち感がたまりません。
弾力感はあるものの、ふわふわで柔らかくとろっとした食感で、餅ときな粉の組み合わせはよくあるものですが、きな粉の甘さが丁度良いせいか、あっさりとしてとても食べやすかったです。
オンラインショップもあるので、本場京都の和菓子を味わいたいという方はぜひ。
平安殿 http://heianden.shop-pro.jp/?pid=91787199
「そすいもち」 5個入 700円(税込)