2022.09.23
雑貨
出西窯(しゅっさいがま) 「手付きカップ」「はたぞり切立鉢」
出西窯(しゅっさいがま)は、出雲大社から東へ約12キロ、宍道湖へ流れる斐伊川のあたりで昭和22年から続く窯元です。
柳宗悦をはじめとする「民藝運動」メンバーに指導を仰ぎ、健全で美しい暮らしの器を作り続けている窯でもあります。
「柳宗理ディレクション出西窯シリーズ」も制作しているそう。
今回は、こちら出西窯より、使いやすい「手付きカップ」と「はたぞり切立鉢」をご紹介します。
カップは胴紐を境にツートンカラーに仕上げた手付カップです。 出西窯の定番マグカップの中ではやや細身の部類であるそうですが、容量は200㏄前後と、しっかりと入るカップです。
切立鉢は、縁がやや外側に反った、フラットな底と直線的なデザインで構成された鉢です。1990年前後に、縁がやや反った「はた反り切立ち型」のペルシャの古陶をモデルに試作が開始され、その後、膨大な試作と形状の変更を繰り返して現在の形に完成したという鉢です。
どちらも、日常生活で使用する器として非常に使いやすい上に、優しさや美しさのような物が感じられる器になっています。
出西織という織物や、手ぬぐいも販売しており、こちらは「民藝」好きにはたまらない製品となっています。
暮らしの中で、素朴ながらも美しく光る器をギフトにしてみてはいかがでしょうか。
「手付きカップ」 2,640円(税込)
「はたぞり切立鉢」 3,080円(税込)
2022-9-23現在