麩嘉 京都 「栗入り麩まんじゅう」「麩まんじゅう」
麩嘉は古くから京都御所にも麩を献上してきた京都を代表する麩屋。
質素な精進料理であった生麩が、雅な京料理の素材として用いられるようになる過程で、麩嘉の貢献は大きいそう。寺院や茶道のためだけでなく、料亭からの注文にも柔軟に応じ、毎朝出来立ての麩を届け、そのおかげで、京都の料亭では生麩を使った様々な料理が考案され、麩は京都を代表する食材のひとつとなったとの事。
甘いデザートにもなる、生麩饅頭を初めて作ったのも麩嘉で、今回ご紹介のものです。
「栗入り麩まんじゅう」は、国産の栗の甘露煮を大きく切ってこし餡の中に入れたものです。
実は初めて、この麩まんじゅうというものを頂いてみたのですが、皮のもちもち感が餅とはまた違って、新しい食感でした。栗が生地に練り込まれているので、そのプチプチ感が新鮮で、とても美味しく頂けました。
「麩まんじゅう」は丹波大納言のこし餡を、青のりを練りこんだ生麩で包んだものです。
こちらは、生地のもちもち感と青のりの香りが、程よい甘さのこし餡と合わさってとても上品なお味でした。しかも笹の香りも、アクセントになり、何度でも食べたくなる美味しさです。
秋の時期の京都は観光スポットとしては、最高の場所です。
こちら麩嘉は京都御所や二条城からもほど近い場所に位置しています。
秋の京都を楽しむのと同じく、京都で有名な生麩を堪能してみるのもおすすめです。
こちら麩嘉さんでは、オンラインショップでも購入できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
年末に向けてのギフトにしても喜ばれると思います。
本店:京都市上京区西洞院通椹木町上る東裏辻町413
9:00〜17:00(月曜日定休)※こちらでは小売りはしておりません
「栗入り麩まんじゅう」 5個箱入り 1,300円(税込)
「麩まんじゅう」 5個箱入り 1,200円(税込)
2022-11-15現在