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2020.12.17 特集

チョコレート特集

段々と寒い日が増えてきましたね。寒い季節はなぜか無性に甘いチョコレートが欲しくなってしまいます。一口にチョコレートと言っても、みなさんそれぞれ好みがあると思います。味にこだわりのある方、チョコレートは大好きだけれど、健康にも注意したい方、あるいは、カカオ生産者たちの厳しい状況などを知って、エシカルにお店を選びたい方もいらっしゃると思います。そう言ったものを含めて、美味しいチョコレートをこちらの記事でご紹介していきます。 

一粒に込められた贅沢なひととき

本物志向の人へのチョコはここ!ーgreen been to bar CHOCOLATE 「アプリコリッシュ」 

「ビーントゥーバー」の考えに共感したオーナーが開いたチョコショップ「green bean to bar CHOCOLATE 」の「アプリコ・リッシュ」。たっぷりのチョコでセミドライのアプリコットをコーティングしてあり、柔らかいアプコットの中には自家製のアプコットジャムが入っています。

タンザニア産とマダガスカル産を使ったチョコのしっかりとしたカカオ豆の香りとビターさがアプリコットのほんのりとした甘みと酸味と相まって「本格派大人チョコ」といえます。冷やして食べるのがおすすめ。

パリパリのチョコの食感と、噛んだ瞬間にジュワッと溢れる琥珀色のアプリコットジャムが絶妙!贅沢なひとときを感じられます。チョコレートへのこだわりの強い方に、ぜひプレゼントしてみてください。 

糖質制限なのに美味しい!

CRIOLLO (クリオロ) 「【糖質制限】スリム・クリスピー」 

《チョコレートの達人》サントス・アントワーヌがつくる、珠玉のチョコレート で有名なCRIOLLO (クリオロ)。こちらで作られている糖質制限シリーズの一つ、「スリム・クリスピー」の糖質量は一箱あたり20gとこちらで販売する普通のクリスピーチョコと比べて約37%糖質をカットしているそう。

使用されているチョコレートは、サントス・アントワーヌ監修の砂糖不使用のチョコレート。砂糖はシリアルと乾燥クレープだけに使って作られています。砂糖不使用のチョコレートに合うナッツを厳選して配合することで、クリスピーのサクサクとしたやみつき食感を実現しています。

糖質量を抑えながらも、美味しいと感じられるスイーツが作れるというのは、まさにパティシエの技術の結晶と言えるでしょう。健康を気遣う方にもチョコレートの楽しみを感じて欲しい、そんな願いを叶えてくれる素晴らしいチョコレートです。 

カカオそのものの味わい

鎌倉 ca ca o アロマ生チョコレート「CACAO 65」 

 日本人の舌に合う、日常で楽しめる本当に美味しいチョコレートを作りたい、という思いから始まった鎌倉発チョコレート専門店「ca ca o」。美味しさとサスティナビリティへのこだわりから、コロンビアに自社農園を持つまでになったそうです。

生チョコレート「CACAO 65」はコロンビア産のフレッシュなカカオ豆から作ったカカオ分61%と70%のビターチョコレートと、生クリームを合わせて作られたチョコレートです。

ひとくち口に入れた瞬間、とろけるような食感とカカオのビターな味わい。甘すぎず、フレッシュなカカオ豆のフルーティーなアロマが大人のチョコを感じさせます。

チョコレートは好きだけど、甘すぎるのは苦手という方、ビターチョコレートが好きという方にいかがでしょうか。シンプルで大人っぽいデザインの箱に入っているので、男女問わず、プレゼントとして喜ばれますよ。 

日本初・世界初のホワイトチョコレート

東京・大阪 ショコラティエ パレ ド オール「パレドオール ブラン」 

こちらの特徴はなんと言ってもBean to Bar初というホワイトチョコレート。カカオ豆からチョコレートまでを一貫して手掛けるBean to Barのメーカーでも、カカオバターを搾ってホワイトチョコレートを作ることはほとんどないそうです。

同店のスペシャリテである「パレドオール ブラン」はカカオ豆の選別、焙煎、カカオバターの搾油から作られたホワイトチョコレートを使って作られています。

カカオバターのコクを感じる、上質なホワイトチョコといった感じで、ホワイトチョコ独特の強い甘さを感じない、とても美味しいチョコです。カカオバターの濃厚な良い香りもぜひ一度味わっていただきたいポイントです。金箔がホワイトチョコレートに映えて、高級感を引き立たせています。お皿に移して来客用にお出しするのも素敵ですね。ご両親や職場の上司・先輩など、日頃お世話になっている方にいかがですか? 

カカオの香ばしい香りとナッツの食感

東京・xocol (ショコル) サラミブーケ 

こちらはチョコレートの中でもちょっと変わり種と言えるかもしれません。深沢の住宅街にこじんまりと佇むこちらのxocol(ショコル)というお店。こちらのお店では厳選されたカカオ豆を自家焙煎し石臼で挽き、乳化剤、人口香料を使用せず、油脂の追加もせず自然なチョコレートを作っています。

SALAME BOUQUET(サラミブーケ)は、「花を贈るような気持ちで」と謳われている通り、包みを開けると色鮮やかなその見た目に引き込まれます。

ナッツ、ギモーヴ、ドライフルーツ、グラハムクラッカーを入れ込んだチョコをサラミ型に整えたというこちらは、カカオの香ばしさとともにナッツやドライフルーツの色んな味が次から次へとやってきて、まさに色とりどりのブーケのようです。一口サイズで食べやすいところも嬉しいポイントです。見た目も味も、お友達へのちょっとしたサプライズとして、楽しませてくれそうですね♪ 

ご紹介したどのチョコレートにもお店やパティシエのこだわりが詰まっていますね。人肌恋しい季節に、チョコレートでほっと一息、心の温まるギフトとして大切な方に贈ってみてはいかがでしょうか?