赤福 「白餅黑餅」
伊勢参りといえば赤福。赤福の創業は、なんと1707年(宝永4年)の事だそう。
赤福餅は、お餅の上にこし餡(あん)をのせた餅菓子で、形は伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどり、餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表していると言います。
今回はこちら赤福より「白餅黑餅」をご紹介します。
黑餅は、宝永の時代を経て明治のころまで作られていた素朴な黒砂糖味のお餅で、白餅は、平成から令和に手がけた白小豆餡の清らかさを込めたお餅だとの事で、コロナ禍の中、少しでも前向きな気持ちになってもらいたいという一心でこちらの商品を世に出したそうです。
黑餅は黒砂糖のコクが感じられ、白餅の方はややあっさりとした甘さです。いつもの「赤福餅」とはまた違う味わいなので、ぜひ味わって頂きたいです。
現在の赤福本店の建物は明治以来140年余りの間、大切に残された貴重な建物で、ぜひ一度は訪れたい場所ですよね。
最近は自由に行き来できるようになったので、ぜひ伊勢神宮と赤福をコースで訪れてみてください。
赤福本店
〒516-0025 三重県伊勢市宇治中之切町26番地
「白餅黑餅」 8個入り 1,000円(税込)
2022-4-28現在