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2023.02.28 和菓子 / 地方名産品

廣榮堂「むかし吉備団子」

廣榮堂(こうえいどう)は、もとは瀬戸物屋だった後を継ぎ、安政3年(1856)にお菓子屋に商売替えしたのが、廣榮堂の始まりとのこと。

当時の「きびだんご」は黍(きび)の取れるところならどこでもあった日常の食べ物だったそうですが、黍の代わりに餅米を使い、お茶菓子や旅の友にもなりうる日持ちのする「きびだんご」を作ったのが、こちらの廣榮堂。

五味太郎さんの描く可愛い桃太郎のイラストのある「きびだんご」をみなさんもご存知のはず。

今回ご紹介する「むかし吉備団子」は昔からの製法にこだわり、岡山市高松地区の契約農家で栽培した希少な特別栽培のもち米をひと晩水で浸して、石臼で挽きひとつひとつ丹精込めて作られたものだそう。

木箱を開けると、美味しそうなまんまる吉備団子が並んでいます。

五味太郎さんのイラストのあるきびだんごと比べ、より餅米を感じられるもっちりとした食感と、ものすごく優しい甘さでとっても美味しかったです。

「きびだんご」好きの子供たちも、夢中になる美味しさでした。

賞味期限が7日と短めですが、こちらは食べる価値ありのお菓子です。

こちらは直営ショップとオンラインでのみ購入可能です。

廣榮堂  https://koeido.co.jp/

中納言本店
岡山市中区中納言町7-32
営業時間: 月~土 9:00~18:00  日・祝 9:00~17:00

「むかし吉備団子」   15個入り(木箱) 1,296円(税込)

2023-2-28現在